APAO 2025に参加しました

2025.04.03-06

Photo_Sample 2025年4月3日から4月6日に行われた第40回Asia-Pacific Academy of Ophthalmology (APAO)に参加しました。 開催地はインド、ニューデリーでした。この学会発表は、 日本緑内障学会の研究プロジェクト支援事業であるフェローシップグラントに採択され、身に余る業績をいただくことができました。 ご指導ありがとうございました。

さて、今回谷戸教授はご都合がつかず、人生初インドは一人旅となりました。 電車の発着時刻も平気で1時間以上遅れると言われるインドでは、会場設置も例に漏れませんでした。 初日朝からポスターを貼るため自分の発表番号を幾度となく探しましたが見当たらず、 なんとinternational posterの貼り出しが始まったのは2日目の午後からでした。さすがインド、と言わざるを得ません。
学会講演では、発表やディスカッションの内容を可能な限り聞いていましたが、 アジア中心の学会ながら発表者の先生方の流暢さはもの凄く、対して自分の英語力の低さに落胆していました。 改めて、一から勉強し直さなければと思う学会でした。 また、Young Ophthalmologist (YOの会) のシンポジウムを拝聴し、アジア諸国の若手眼科医の勢いを肌で感じました。 日本からも発表された先生がおられましたが、他の国と比べて参加者が少ないようで、自分も数年後にここに参加できたらと思っています。

Photo_Sample 学会中の半日を利用してタージマハルにも観光に行きました。 こちらは現地ツアーを利用したため安全に回ることができ、タージの荘厳な雰囲気に圧倒されました。 もしインドへ行かれる方がいましたら、お腹を壊す前に必ず訪問しましょう。 ちなみに自分は最終日の朝に軽い腸炎になり、改善傾向ですが今も続いています(帰国して5日目)。
人生経験として素晴らしい旅だったと感じます。 また、現地では浜松医大佐藤美保先生、荒川あかり先生とも合流しサポートしていただきました。 ありがとうございました。


髙木 啓伍

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