2025.05.22-24
神奈川県小田原市にて2025年5月22日~24日に行われた、第78回日本酸化ストレス学会学術集会に行ってきました。
自分にとっては初めての基礎の学会で、演題の種類から、参加される先生方から全てが真新しいものでした。
自分の演題は、角膜の生体力学的特性と最終糖化産物との関係を調べたものになります。
日本眼科学会と同様の演題にはなりましたが、質問内容が最終糖化産物のサブタイプに関連することであったり、
測定方法の選択であったり、眼科学会とはまた違ったベクトルでの視点を肌で感じることができました。
他の先生方の発表は門外漢にはなかなか理解が難しかったものの、今までにない新鮮さがあり、
今回の学会参加はとても良い経験になりました。
夜は旭川医大眼科の長岡教授、谷戸教授とご一緒させていただき、
お二方の遍歴やこれからの自分の進み方について色々と談義することができました。
手術に躍起になりがちな現在ですが、視野を広く持ち、先を見据えた努力をしていこうと思います。
髙木 啓伍