2025.07.04-05
7月4日~5日に、仙台で開催された AGTS(Advanced Glaucoma Treatment in Sendai)の会に参加してきました。
今回で10回目の開催となり、当院の谷戸先生をはじめ多くの著名な先生方が世話人を務められ、
緑内障の臨床・研究に携わる約70名の先生方が集う、とても盛況な会でした。
会場では活発な意見交換が行われ、自分と同世代の若手の先生方も最新のトピックについて積極的に研究されており、
私自身ももっと努力しなければと大いに刺激を受けました。
当院の杉原先生は、「高齢者機能評価(GA)から考える緑内障手術後合併症予測」について発表され、
認知機能検査やフレイル指標など、さまざまな指標を用いて緑内障術後の出血性合併症のリスク予測モデルを構築されていました。
臨床に即した非常に優れた内容であり、緑内障手術をより安全に行うために有用な研究だと感じました。
情報交換会では、多くの大学や有名病院の先生方とお話しする機会があり、さまざまな学びを得ることができました。
特に同世代の先生方から「一緒に研究をやりましょう」と声をかけていただくなど、とても実りの多い二日間でした。
次回参加する際には、さらに成長した姿で臨めるよう、一層努力していきたいと思います。
このような機会をいただき誠にありがとうございました。
吉田 悠人