2025.12.13
2025年12月13日に行われた、第42回鳥取県眼科学術講習会/第75回鳥取大学眼科同門会講演会に参加しました。
私は昨年に引き続きの参加で、今年も多くの興味深い演題が発表されておりました。
当大学からは、市岡先生が2022年からの斜視弱視外来の変遷を、
インドネシアからの留学生AchaさんがコンタクトレンズのUV blockingについて、
私が裂孔原生網膜剥離を伴うIris Retraction Syndromeの症例報告を行いました。
山陰地方の眼科診療を担う二大学は切っても切り離せない関係であり、
互いの診療や日々の学びを共有する、非常に勉強になる会となりました。
また特別講演では筑波大学眼科教授 大鹿哲郎先生から、
白内障の診断から手術のトラブルに至るまでこれまでの経験から得られた知見を惜しみなくレクチャーしていただきました。
毎日みないことのない白内障ですが、専門家の目線による病型診断・術中のトラブルシューティングなど、
今後の診療に活かすことのできる生きた知識を得ることができました。
来年も自分は国内留学継続中の身ですので、ぜひ参加できればと思っています。
髙木 啓伍


