外来診察室に設置した殺菌ランプに関する論文が表彰されました

2026.05.15

島根大学医学部眼科学講座が発表した論文が、国際学術誌 Photochemistry and Photobiology において、2024年に閲覧数の多かった論文として表彰されました。
本論文は、島根大学眼科外来に設置されたFar-UVC(遠紫外線)殺菌ランプを用いた診察室において、 診察業務に従事する医師の眼および眼周囲皮膚への影響を3年間にわたり検討したものであり、 実際の臨床環境におけるFar-UVCの安全性に関する重要な知見を示したものです。 本表彰は、本研究が国際的に高い関心を集め、多くの閲覧を得たことによるものです。
本講座ではこれまでもFar-UVCの安全性に関する研究を継続しており、 ラットを用いたFar-UVCによる角膜傷害の再評価に関する研究が2021~2022年に引用数の多い論文として、 また海外研究者と共同で発表したFar-UVCの安全性に関する総説が2023年に引用数および閲覧数の多い論文として、それぞれ同誌において表彰されています。 さらに、外来診察室に設置した殺菌ランプの影響について1年間の観察結果を報告した論文も、2022年にダウンロード数の多い論文として表彰されています。
今回の受賞は、これまで積み重ねてきたFar-UVCに関する研究成果が国際的に高く評価されていることを示すものであり、今後も研究を続ける励みになります。

海津 幸子


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