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部長・技師長 ご挨拶
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 島根大学医学部附属病院検査部では検査結果を正確かつ迅速に届けることができるように、スタッフ一同が24時間体制で対応しております。輸血部・病理部の業務にも関わっています。検査には血液・尿検査以外に、微生物検査や遺伝子検査、さらに心電図、脳波、呼吸機能検査や超音波検査などの生理機能検査があり、非常に多岐にわたります。各分野に専門のスタッフを配置し、日常業務、当直業務、検査機器整備点検のほか、若手の育成、医学部を含む学生への教育にも携わっております。 当院検査部は、2017年10月にISO15189の施設認定を受けました。これは、検査結果の品質保証のようなもので、国際的に標準化された方法に則って検査を行っていることが認められた証です。医科学の進歩に伴い、検査内容は多様化・複雑化しています。当院検査部では検査かわら版などを発行し、検査に関する情報を発信しております。採血検査項目の説明などについては、検査部受付にパンフレットを置いておりますので是非ご利用ください。検査の内容や結果について、もしご不明な点がありましたら、お気軽にスタッフにお尋ねください。 私どもは、常に最新の技術を取り入れ、患者さんの診断・治療に役立つよう努力していきたいと考えています。病院の理念である「地域医療と先進医療の調和」を達成するべく、県内における検査の啓蒙、最先端検査の導入を行います。何よりも患者さんの立場に立って、安心安全な医療を提供できるよう利便性の向上やサービスの充実に努めて参りますので、今後ともご指導を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

                  2019年11月1日 検査部部長 矢野 彰三


 島根大学医学部附属病院 検査部ホームページをご覧いただきありがとうございます。
 臨床検査は患者さんから採取した血液や尿などの検体について調べる「検体検査」、患者さんに直接検査をする心電図や超音波などの「生理機能検査」まで広範囲に及んでおり、本院では検査部、輸血部、病理部、光学医療診療部、治験管理センターに配置された臨床検査技師が協力・共同して検査にあたっています。
 臨床検査は病気の診断や治療においてなくてはならない存在です。そして、正しい検査結果を迅速に提供することが臨床検査の専門家である私たち臨床検査技師の使命であり、検査結果の品質維持と向上に日々取り組んでいます。
 検査部では、病院の外来と入院の患者さんに実施される臨床検査をセンター方式で実施しています。検体自動搬送システムを導入することで省力化により少人数の臨床検査技師が、広範な分野の臨床検査を効率的に院内で実施しています。このような体制を整えることにより、診察前に採血や採尿を済ませて、その結果に基づいて診察を行う「診察前検査」が可能となり、より最適な医療の提供が可能になりました。また、日々進歩する最新技術を導入することにより、検査に要する時間の短縮や従来は測定が困難であった微量物質などを正確に分析できるようになってきています。
 島根で全国水準、世界水準の最先端の医療を受けていただくためには、高い診療水準のみならず、高精度かつ迅速な臨床検査データの報告が必須です。検査部ではこの要求に応えることで、患者さんの診断、経過観察、診療方針の決定などの患者サービスの一翼を担っています。2017年10月には臨床検査室の国際規格である「ISO 15189(臨床検査室-品質と能力に関する特定要求事項)」を取得し検査結果の品質維持と向上に努めています。
 また、大学病院としての役割には、診療、教育、研究の3本の柱があります。検査部にも同様の役割が期待されています。そのため我々は、より専門的な資格の取得にも努めています。 そして、当検査部の臨床検査は高度な専門家集団によって日常診療に必要な検査情報を迅速・正確に報告しています。本学医学科学生や臨床検査技師養成校からの実習生の受け入れや地域医療機関からの臨床検査技師の研修受け入れなど、教育面でも先進医療を担う医療人の育成に貢献しています。 さらに、臨床検査のさらなる発展に寄与すべく新しい検査法の開発・改良にも力を注いでいます。
 検査部では、今後も医師、看護師、各種医療技術者、事務職員などの多職種と連携し、本学の精神である「人とともに 地域とともに」に基づいて、患者さんの立場にたって信頼と納得を獲得し、安心で安全な質の高い医療の提供を通して地域医療に貢献して参ります。

                           2020年 4月 1日 検査部技師長 荒木 剛