01_島根大学医学部へようこそ!

こんにちは!今回、受験生・高校生の皆さんへ伝えたい島根大学医学部の魅力というテーマでメッセージを書く機会をいただきました。n=1の経験談にはなりますが、もし何かの参考になれば幸いです。

 

【筆者の大まかなプロフィール】

医学科6年(2022年度現在)

島根県出身

地域枠受験

 

○島根大学医学部の特色

Point 1 教職員と学生の距離が近い

Point 2 キャンパスや生活に必要なアクセスも(割と)良い

 

島根大学医学部で6年目を過ごしている印象としては、出雲キャンパスは物理的にもひと同士のつながりとしてもアクセスが良い点が挙げられます。特に教職員と学生の距離が近く、つながりを増やせばより多くのチャンスを得ることができます。授業以外のオフィスアワーも非常にオープンです。また、出雲キャンパス周辺では車があれば移動範囲が広がりますが、自転車でいける範囲で必要なものは充分揃えることができるので学生生活を送るには便利だと思います。

 

○受験体験記〜島根大学医学部地域枠の特長

 島根大学医学部医学科の地域枠入試では、願書提出前に県内の医療機関および特別養護老人ホーム等の社会福祉施設での体験活動のチャンスがあります。(注:新型コロナウイルス感染症の影響で現在は一部変更あり)入学以前に実際の医療現場にじっくり触れることができる機会は比較的珍しく、いま振り返ると医学を学ぶ前の感性で得た気づきはとても大切だったと感じました。現在では新型コロナウイルス感染症の影響により実際の医療現場での見学や実習は実現しにくいかもしれませんが、自分自身や身近な人が受診する際に病院がどんなことをしているのか/患者側として何を感じるのかなどを観察してみるのも進路や受験を考える際の情報収集になるのではないかと思います。

 

参考資料(島根大学医学部HP 令和5年度島根大学医学部医学科地域枠学校推薦型選抜 募集概要

 

○さいごに

 県外出身の同期が言っていた出雲の第一印象は「ものすごく平らやなと思った」でした。言われてみると確かに納得しました。出雲には稲作やブドウ栽培が盛んな出雲平野があることに加えて、高い建物が少ないためこのような印象になったのかもしれません。(定かではありませんが、大学周辺を見渡すと大学内にある8階建ての研究棟が一番高い建物ではないでしょうか…)「平べったい」出雲では空が広く見えるので、山陰では比較的貴重なよく晴れた日に外で深呼吸をすると、のびのびとして気持ちの良い場所だなと思います。もし縁あって出雲においでになることがあれば、ぜひ皆さんにとっての出雲を感じてもらえたら嬉しいです。