08_看護学科紹介

〇出雲市ってどんなところ?  
  出雲市は人口約17万人で松江市に次ぐ島根県で2番目に大きな街。市内にある出雲大社は全国的にも有名な観光地であり、出雲大社のほかにも「神話の国 出雲」を感じさせる神社などの建築物や豊かな自然が広がっています。個人的なおすすめの島根スポットは島根半島の北側に広がる自然。大山隠岐国立公園にも指定されている海岸線を走るドライブは雄大な自然を感じることができ、日常のいろいろなことから解放された気分になれます。市内には大型ショッピングモールが2つもあり、生活に必要なものは全部出雲市でそろえることができます。1年間住んでみて、出雲市は学生生活を送るのにちょうどいい街だなと感じています。

〇看護学科紹介
 島根大学の看護学科は看護師と保健師(希望者)、養護教諭(希望者)、助産師(大学院進学が必要)の4つの国家資格を取得が可能です。保健師や養護教諭の国家資格を目指す人は1年生のときからそれぞれの勉強が始まります。勉強量が看護師のみの人より多いのはもちろんですが、実習にも行かなければならないので少し大変です。しかし、実習先での人との交流はそれらを乗り越える力になります。養護教諭を目指す人は松江キャンパスの知り合いが増えたり、保健師の実習は泊まり込みでの実習であるためグループ内での仲が深まるきっかけにもなるでしょう。実際に先輩から聞いた話も苦しさよりも楽しかったという話の方が多かったです。少しでも取りたいという資格があるようならぜひ挑戦をしてみてください!

〇学生生活
 島根大学医学部には体育会系、文化系ともに多くの課外活動団体があります。コロナの影響もあり、活動時間や人数の制限が設けられていますが、できる範囲内での活動が行われています。大学では学科ごとの繋がりだけでなく、部活ごとの人の関わりがあります。学科の垣根を越えた交流ができるのは部活やサークルだからこそです。大学入学前に考えていなかったような部活に所属している人もたくさんいます。みなさんのやりたいこと、仲良くなった同期の存在など部活に入るきっかけは運命的なものです。勉学に打ち込むのも大事ですが大学生活を豊かにする部活動やサークル活動に取り組んでみるのはどうでしょうか。

〇島根大学医学部の特徴
 島根大学医学部のカリキュラムの特徴は英語教育に力を入れていることです。アドバンスト・イングリッシュスキルコースという必修の英語に加えて英語を学びたいという学生向けの希望者コースが用意されています。看護学科の授業では体験を通して患者さんの気持ちになったり、現場を経験してこられた先生方の知恵を授けてもらったりと知識だけに頼らない看護の学習ができることが特色であると言えます。