【学生の皆さんへ】医学部新型コロナウイルス感染症対策委員会 報告

公開日 2020年10月09日

学生の皆さんへ
医学部新型コロナウイルス感染症対策委員会 報告

 

  1. 基本方針(7/3更新)
  2. 入構のルール(10/9新設)
  3. 授業(10/9更新)
  4. 学生生活(帰省、アルバイト、病院見学等、課外活動)(10/9更新)
  5. 施設利用(入構許可、学生食堂)(10/9更新)
  6. その他(9/4更新)

 

以下の励行を重ねてお願いします。
 (1)「3密回避」の徹底
 (2) 自己健康管理の徹底(健康管理票に記入または無料アプリ「健康日記」に登録)
  ※健康管理の記録を対面授業などで提示出来るよう携帯してください。
 (3)学生から指導教員への連絡
 
定期的に情報を提供しますので、医学部ホームページをご覧ください。
 (毎週金曜日の17時頃更新予定です。)

1.基本方針

 医学部では、島根大学の行動指針をもとに、医学部「新型コロナウイルス感染症対策委員会」と附属病院の会議において、医学部ならびに附属病院における対応を協議し、方針を決定しています。
 島根大学の行動指針は10月9日現在、段階1「一部制限」と変更はありませんが、医学部では、附属病院エリアでの実習を行っていることを踏まえ、感染拡大に配慮するため、学生の構内立ち入りは原則禁止のままとしています。
 医学部では、引き続き「新型コロナウイルス感染症対策委員会」が中心となって、学生の皆さんの意見を聞きながら、皆さんの健康と生活を守り、修学の機会を確保するために、誠意努力をしてゆきます。今後も感染拡大状況や学内の感染防止対策整備の進捗状況に応じて、方針の内容・期間等、見直しを行う予定です。最新情報は医学部ホームページ「新型コロナウイルス感染症に対する対応について-学生・教職員の皆さんへ-」で確認してください 。


新型コロナウイルス感染症に係る島根大学行動指針について(R2.9.1~)
新型コロナウイルスの感染拡大防止に関わる留意事項について【学生の皆様】

 

2.入構のルール

学生の構内立ち入りについて 方針:原則禁止

 構内への立入は健康管理が十分な方を対象に申請を原則とします。入構の際は次の(1)~(3)のルールを厳守してください。

(1)入構時・帰る時には学生証を学部建物入口のICカードリーダーに読み取らせ入構時刻及び帰る時刻を記録してください。
  (構内で感染が発生した時に備えて行動履歴を明確にするための措置です。)

(2)過去2週間の健康管理状況を健康管理票に記入または無料アプリ「健康日記」に入力し、対面授業などで提示出来るよう携帯する。
 学生入構前体調確認項目に当てはまる場合は、入構せず「体調不良や罹患疑いがある場合の連絡フロー」に従い、必ず大学へ連絡してください。
(3)立ち入り制限のゾーニングを守る。

●事前申請が不要:
(ア)対面授業に出席するために入構する場合
(イ)昼食で教室を利用する場合
(ウ)学内で許可されたアルバイトを行う場合(学務課で発行する入構許可証を携帯)
(エ)活動再開申請により許可が得られた課外活動を行う場合

●事前申請が必要(申請フォーム入力必要):
(オ)オンライン授業(ライブ配信・オンデマンド配信)を通信環境により自宅で受講できないため大学で受講する場合および大学の講義室を利用して自主学修をする場合(平日の8時から19時までの間)
(カ)学務課での各種手続きを行う場合
(キ)図書館の利用
(ク)一部区域については、教職員等からの指示、許可があり立ち入る場合
(ケ)情報科学演習室利用(学務課で入室許可証を受け取るため)
(コ)その他ロッカー室の忘れ物の回収する場合
(サ)保健管理センター、但し緊急の場合に限り入力は不要

「授業以外の目的で入構する場合の申請フォーム」

学生入構前体調確認項目
ゾーニングマップ-20201002

 

3.授業

1)後期の授業について

学科別・学年別タイムテーブル-20200826

(ア)授業方法
 フェーズ1では、オンライン授業が中心となりますが、医学部長が認めた授業等(講義・実習・実験・演習・試験)については対面で実施されることがあります。その場合、医学部が定める感染防止対策ガイドラインに準じた感染防止対策を講じたうえで実施されます。
 感染症への不安などから対面での授業等を希望しない学生に対しては、対応窓口を設け、可能な限り希望に沿うこととし、当該学生に不利にならないよう配慮する予定です。各授業についての詳細は公開されているシラバスで必ず確認して下さい。

 オンライン授業の受講に際しては、教務担当WGで作成した「オンライン授業を受けるための準備について(出雲キャンパス版)」「ネット配信、動画教材を利用する際の留意点」を必ずを読んで下さい。  

オンライン授業を受けるための準備について(出雲キャンパス版)
ネット配信、動画教材を利用する際の留意点

(イ)通信環境によりオンライン授業が受講できない場合
 通信環境の問題により学外でオンライン授業を受講できない学生には、入構を許可します。利用可能な教室については学務課に問い合わせてください。

(ウ)オンライン環境の影響による欠席の取り扱いについて
 ライブ配信授業中に通信環境の悪化等が理由で授業の全部を受講できなかった場合、「欠席扱い」などの不利益が生じないように配慮します。

 

2)臨床実習(医学科5・6年生)、臨地実習(看護学科4年生)について

 7月6日(月)から附属病院エリアでの実習を開始しています。新型コロナウイルス感染防止のため、本学で定める「感染注意地域」への移動は、極力控えるようにお願いします。やむを得ず「感染注意地域」に滞在していた場合は、必ず出雲市に帰った翌日から10日間は自宅待機し、健康観察を行うとともに、その間、不要不急の外出を控え、他者との接触を極力控えてください。
 なお、出雲キャンパス教職員(「感染注意地域」から帰県後はPCR検査の受検又は10日間の在宅勤務)と同様に
PCR検査を希望する際には申し出て下さい。

 実習を受けるにあたって、自身の感染の有無について不安のある方、大学病院でPCR検査を希望される方は保健管理センター(0853-20-2099)へ相談してください。

感染注意地域の確認は本学ホームページ「【学生の皆様】国内の移動について」参照

 実習の詳細に関しては、6月18日に実施した5・6年生合同Web説明会での案内に従ってください。当日、参加できなかった方は、島根大学Moodleの「医学科臨床実習I・II(鬼形和道 他)」コースにある説明会ビデオを視聴してください。

(参考)臨床実習に関する取り決め(ver.1.4)

 

 

4.学生生活(帰省、アルバイト、病院見学等、課外活動)

1) 国内移動、帰省について

 国内移動については、帰省等、居住地を離れる場合は、事前に指導教員に「移動先」「期間」「理由」を伝えるとともに学務課へ「国内移動(帰省、病院見学など)の届け出」フォームにより届け出てください。
 なお、新型コロナウイルス感染防止のため、本学で定める「感染注意地域」への移動は、極力控えるようにお願いします。やむを得ず「感染注意地域」に滞在していた場合は、必ず出雲市に帰った翌日から10日間は自宅待機し、健康観察を行うとともに、その間、不要不急の外出を控え、他者との接触を極力控えてください。
(医学科5年・6年生及び看護学科4年生は、2の2)臨床実習についてを参照)

感染注意地域の確認は本学ホームページ「【学生の皆様】国内の移動について」参照

 やむを得ず「感染注意地域」へ移動される場合は、特に以下の点に留意してください。

・感染症対策を徹底する(マスク、手指洗浄、三密の回避等)
・繁華街への夜の外出を控える
・会食などの際は、いわゆる三密を避ける等の感染症対策が十分にとられてない店舗や施設の利用は控える
・「新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA)」の利用する
・体温測定等の健康観察及び体調不良時の大学への連絡を徹底する

※(学務課への)国内移動(帰省、病院見学など)の届出フォーム(これとは別に指導教員へ連絡してください。)

 この「国内移動(帰省、病院見学など)の届出」フォームは、学生の皆さんの健康管理を目的としており、保健管理センターから体調確認の連絡を行うことがあります。すでに帰省していてフォームで届け出をしていない人は、必ず届け出をしてください。

 

2)病院見学、マッチング・採用試験のための移動について

 病院見学等に出かける場合、訪問先の受け入れ状況を確認し、島根県内であっても事前に「国内移動(帰省、病院見学など)の届け出」フォームに入力してください。
 なお、実習期間中にマッチング等に参加する場合は、事前に診療科・指導教員と相談し許可を得てから行ってください。

 

依頼文申請書の送付先:教育改革・教務担当 <msa-kyomu@office.shimane-u.ac.jp>

臨床見学実習依頼文発行申請書

 

3)アルバイトについて

 アルバイトの自粛を緩和し、大学へのアルバイト申請は不要としています。アルバイトは、国が推奨している「新しい生活様式」も踏まえて、健康管理と感染予防に十分注意しておこなって下さい。

今後の学生のアルバイトについて

 

4)学生の課外活動 方針:許可制

 出雲キャンパスでの課外活動については、令和2年7月27日(月)から以下の本学ガイドラインを遵守し感染防止対策を最大限に取った上で,許可が出た公認学生団体の一部の活動のみを限定的に許可しています。
 なお、許可された団体であっても、病院内へ実習等のために立ち入る学生は、その10日前から部活動への参加を禁止しています。

島根大学公認学生団体(出雲キャンパス)の課外活動再開に関するガイドライン

 出雲キャンパスの学生で、公認学生団体に所属していない学生についても、団体・個人に関わらず大学の構成員ですので、上記ガイドラインの事項に従って行動してください。
 特に、学外者との接触を伴う活動(練習試合や大会、ライブ等)は禁止していますので、注意してください。
 また、出雲キャンパスの課外活動施設(グラウンドや体育館、テニスコートなど)については、管理を徹底するため、許可された公認学生団体での活動又は授業等で教員指導の下での活動のみ使用を許可していますので、注意してください。

 

5.施設利用(入構許可、学生食堂)

1)図書館の利用について

 図書館の利用が一部再開されています。詳しい手続きについては、島根大学附属図書館ホームページの「附属図書館(医学図書館)の開館時間等について(10/1~)」で確認してください。
 

2)大学生協の利用について

 学生食堂、売店、書籍店を利用する際は、新型コロナウイルス感染予防徹底のため、ゾーニング及び利用上の注意に従ってください。また、「3密を避ける」観点からできるだけ混雑時(12:00~13:00)を避けて利用されることをお勧めします。

3)昼食時の教室利用について

 授業で使用する教室の昼食時の利用(看護学科棟N11講義室を除く)を認めます。利用時は次のことを守ってください。

(遵守事項)
 ・食事中は他者と向かい合わない座席等を利用する。
 ・食事中の会話は控える。
 ・ごみは必ず教室から持ち帰る。

 

6.その他

1)お願い

 新型コロナウイルス感染症に関連する不当な差別、偏見、いじめ等の被害が大きな社会問題となっています。国・自治体の規制・所属団体の指針から逸脱しない行動にも関わらず、不可抗力的に感染した場合、本人及びその家族は責められるべきでなく、ましてプライバシーの暴露などを行うことは決して許されるべき行為ではありません。
 みなさん自身も、いつ感染者になるか分かりません。感染のリスクは誰にでもあります。偏見や差別的な言動に同調せず、正しい情報と知識に基づいた行動を取ることで、感染した方を守ることもできます。みなさんと一緒に本学も共に行動したいと考えています。

新型コロナウイルス感染症に関する差別・偏見の防止に向けて(文部科学大臣からのメッセージ)

2)質問箱等の設置について

 学生のみなさんから質問等を受ける窓口を開設しました。大学や学部に対しての質問、意見,相談等がある際にはご利用ください。質問等への回答には1週間程度時間がかかることをご了承ください。

大学への質問、意見、トラブル相談BOX(学務課・保健管理センター)

回答集を学務情報システムの掲示板に掲載します。

なんでもBOX(保健管理センター)

 

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●お問い合わせ先●
出雲キャンパス医学部学務課
TEL:0853-20-2093
メール:msa-gakushien@office.shimane-u.ac.jp