ご挨拶

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ようこそ島根大学医学部環境保健医学講座のホームページへ。
環境保健医学講座は、新型コロナウイルス感染症の蔓延からの回復も含め、今後大きく変貌していく公衆衛生・社会保障を見据えた保健医療人材の育成をテーマに活動しています。
当講座は公衆衛生学(旧環境保健医学第一)と環境予防医学(旧環境保健医学第二)のふたつのユニットから構成されています。生活習慣病や感染症などの疾病予防から地方レベル・国レベルの保健医療施策まで幅広い分野で、他大学、企業、行政等と連携した調査・研究を進めていくほか、市民向けの公開講座などによる社会貢献にも注力していきたいと考えています。
「上医は国を医し、中医は人を医し、下医は病を医す」と古い中国の書物に記されていますが、公衆衛生はいずれの「医」にも密接に関係しています。医の世界の視野を広げたい方、深く突き詰めたい方、歓迎いたします。

沿革

当講座の前身のひとつである旧環境保健医学講座第一(のちの公衆衛生学)は1978年に設置され、多田學教授と藤田委由教授が率いてこられました。同じく、旧環境保健医学講座第二(のちの環境予防医学)では、山根洋右教授と塩飽邦憲教授が教室の運営を行ってこられました。
2014年に本学の講座再編があり、二つの講座が統合(2ユニット化)され、神田秀幸教授が新講座の初代教授に就任されました。
2020年8月に第2代の名越究教授が着任しています。

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