しまね地域医療支援センター開所式を行いました

公開日 2011年08月23日

 島根県は,島根大学,医療機関,医師会,行政などが連携し,医師確保の取組みや地域医療を目指す若手医師等の育成を支援するために,島根大学医学部及び島根県に「しまね地域医療支援センター」を設置することとし,平成23年8月23日(火)に,本学医学部共同研究棟2階に島根大学医学部の「しまね地域医療支援センター」を開所しました。

 当日,開所に際し,午前10時から開所式が行われ,式には同センター長に就任した小林病院長,副センター長の中川昭生島根県健康福祉部医療統括監,センター実務委員会委員の谷口栄作教授(地域医療支援学講座)ほか関係者が出席し,最初に看板の除幕式が行われ,その後,小林センター長から「本センターがオープンできたことは,大学や県内医療機関との連携という点では非常に良いことであり,県の行政と大学の支援事業とがかみあって,モデルケース的取組みを行い,地域枠出身医師や県の奨学金を受けた医師,地域医療を志す医師が,島根県に軸足を置きながらキャリアアップができるよう支援に取り組んでいきたい。」などの挨拶がありました。

 続いて,中川昭生副センター長から,リーフレット「しまね地域医療支援センター」により本センターの業務内容等について詳細な説明がありました。

 本センターは,当面本学と島根県の2か所に開所され,いずれ統合されることとなっており,平成25年に本学附属病院に隣接のセンター建物が新築される予定です。

(参考)「しまね地域医療支援センター」(リーフレット)PDF

しまね地域医療支援センター
除幕する小林センター長(左)と
中川副センター長(右)

しまね地域医療支援センター
挨拶する小林センター長(中),
中川 副センター長(左),谷口実務委員(右)