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日本精神神経学会専門研修
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初期臨床研修

 

当科では6名の臨床研修指導医が初期臨床研修の指導に当たります。

 

■臨床研修指導医(卒後初期臨床研修)

  稲垣 正俊

  和氣 玲

  大朏 孝治

  岡崎 四方

  長濱 道治

  山下 智子 

 

先輩からのメッセージ
 

初めまして。2020年度に島根大学医学部精神医学講座に入局いたしました、正岡 浩と申します。私は静岡県の出身ですがこれまで住んだことのないところに行ってみたいと考え、2018年に島根大学医学部を卒業後、大阪府内の公立病院で初期研修をスタートしました。研修1年目に精神科単科病院で1カ月間研修をしましたが、そのころは精神科には特に興味がなく、研修レポートを書くために仕方なく通っていたような状態でした。しかしちょうど同時期に島根大学の先輩で精神科医になられた方とお話をする機会があり、そこで精神科診療の魅力を聞かせていただき、精神科に興味を持つようになりました。その後思うところがあり大阪での研修を1年間で中断し、当院で初期研修を再開することとなりましたが、研修再開後、最初にローテーションする科として精神科を選択しました。向精神薬のことやリエゾンのことなどわからないことだらけでしたが、丁寧にご指導いただき、精神科医療への理解を深めることができました。私は当初、循環器内科や消化器内科などの内科系のほか、放射線科などに興味があり将来の進路として考慮しておりましたが、当院精神科で研修したところ医局の先生方の雰囲気がとても良く、また研修自体が非常に楽しかったということもあり、最終的に精神科にすすむことを決意しました。2年間の初期研修を終えたのち入局し、現在に至っております。入局後は自分の力不足を感じることが多いですが、周りの先生方、スタッフの皆様に支えられながら病棟業務、リエゾンと忙しい日々を送っております。精神科の魅力はいろいろあると思いますが、他の診療科と比べると患者さんとよりじっくりと向き合って診療できることが自分には合っていたと思います。精神科を選んだことに間違いはなかったと思っております。将来の診療科選択で迷っている研修医・学生の皆様、また転科を考えている先生方も入局をお待ち申し上げております。『迷ったら精神科』です。