公開日 2013年08月05日
(平成25年8月5日:報道発表)
最近のニュースで,遺伝子検査の結果をもとに予防的に乳房切除を行ったアメリカの人気女優のことが話題になり日本でもこのような遺伝子検査を希望する患者さんが増えてきていますが,本院の遺伝子検査体制を一般県民の方に,広く周知するため8月5日(月)に井川病院長等による報道発表(記者会見)が行われました。
井川病院長からは,県内においても遺伝性乳がん・卵巣がん遺伝子検査に関する関心が高くなるとともに,不安を抱きながら,どこの医療機関にどのように相談したらよいかわからない方もあるとの話が聞かれることから,本院の遺伝子検査体制について広く周知する必要を感じ今回情報提供を行うこととなった旨説明がありました。
続いて,病態病理学講座磯村講師から遺伝性乳がん・卵巣がん遺伝子検査に関する内容,本院の検査体制,検査料金の説明が行われました。
(記者会見の様子)
(左:板倉講師 中央:井川病院長 右:磯村講師)