公開日 2014年05月02日
災害対策の一環として,2台目の救急車を島根大学医学部附属病院に導入し,平成26年4月10日(木)に島根大学医学部附属病院救命救急センター前において救急車の納車式を実施しました。
この救急車は,本院が災害拠点病院であり2次被ばく医療機関としても指定されていることから救急車両をさらに配備し,救命救急体制の充実を図るために導入されたものです。
当日は,井川病院長及び島根トヨタ株式会社の田中専務から挨拶があった後、仁科救命救急センター長に記念のキーが贈呈され,多くの参列者が納車を祝いました。
納車式終了後,救急車に搭載されている装備の説明を受け,車内見学会を行いました。
今後は中国・四国地区の10大学病院への災害医療支援や,島根原子力発電所の被ばく事故の際等にはDMAT(災害派遣医療チーム),医師,看護師等が同乗のうえ救急現場において初期診療を行うとともに患者搬送を行います。また,日常的な入院患者の移送にも活用するなど,患者の利便性の向上を図るための一翼も担っています。
救急車
(左)井川病院長
(右)仁科救命救急センター長
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