公開日 2013年09月03日
8月28日(水),島根大学医学部附属病院C病棟6階の小児センタープレイルームにて,入院中の子どもたちに絵本の世界を味わってもらう「絵本カーニバル」のワークショップが行われ,小児病棟の子どもたちが色紙を使ったお弁当作りに挑戦しました。
このワークショップは全国の医療機関や福祉施設で絵本の展示等の活動を行っているNPO法人絵本カーニバルが主催し,NPO法人しまね子どもセンターの協力のもと,今年度は本院において4回実施される予定です。
しまね子どもセンター職員の方から絵本「おべんとう」の朗読を聴いた後,絵本に出てきたお弁当のイメージを膨らませながら作製を始めました。えびフライやおにぎりの作り方を熱心に聴きながら,30分ほどでおいしそうなお弁当を完成させました。
お弁当ケースも色紙で作製しています。
出来たお弁当があまりにもおいしそうだったので,思わず食べてしまいそうになる子もいました。
みんなのお弁当を机に一列に並べて記念写真を撮った後,丁寧にふたをして,大事そうに持って帰りました。
絵本「おべんとう」の朗読
カラフルな色紙を使ってお弁当を作製中
出来たお弁当を机に並べました