公開日 2013年07月11日
7月5日(金),島根大学医学部附属病院C病棟5階の緩和ケア病棟食堂・談話室にて,緩和ケア病棟ベランダの花壇が完成したことを記念してコンサートを開催しました。
この花壇はC病棟建設時に設置され,その後十分な手入れが施されていませんでしたが,この度,学生のボランティアサークルが主体となって花や野菜の苗を植えて華やかな花壇を完成させました。5月の連休明けから総勢約15名のメンバーで手入れを始め,緩和ケア病棟の上の小児病棟から眺めると「アンパンマン」の顔に見えるようにデザインされています。
コンサートには,緩和ケア病棟の患者さんやご家族,医師,看護師等が参加し,井川幹夫病院長が「緩和ケア病棟の患者さんと(緩和ケア病棟の)上の小児病棟の子どもさんたちの癒しになれば幸いです」と挨拶したのちに,サークルのメンバーによる演奏が始まりました。サークル長は沖縄出身の学生で,三線(さんしん)で沖縄の歌を演奏しました。
花壇で採れた野菜を入れたスープやおにぎりをみんなで食べながら演奏に聴き入りました。
最後には民謡「ふるさと」をみんなで合唱し,花壇の完成をお祝いしました。
病院長の挨拶
三線を使った演奏
民謡「ふるさと」をみんなで合唱
花壇の前で記念撮影(カメラは小児病棟より撮影)