公開日 2011年08月02日
7月29日(金)に出雲市内の中学生を対象に「地域医療現場体験」を実施しました。
この体験学習は,島根県及び保健所の主催で実施する事業で,中学生が地域の医療現場での体験を通して,生命の尊さを理解し,かけがえのない自他の生命を尊重する態度を培うとともに,医師・看護師等の職業の重要性について理解を深め,地域医療従事者を目指す中学生の育成を図ることを目的とし本院で企画したものです。
当日は出雲市内3校から30名の参加があり,井川副病院長が注意点などを説明し,新病棟のDVDを視聴した後,グループに分かれて次のプログラムを体験しました。
【プログラム内容】
・手術部見学
・放射線部見学
・内視鏡手術のトレーニング体験
・小児センター見学
体験学習終了後のアンケートでは
・進路選択にとってもプラスで医学の道に進むのもいいかなと思った。
・今回の体験は将来を決めるにあたって良い経験となった。
・医師や看護師の方々が一生懸命人のために働いている姿はかっこ良かった。
・手術の時,とてもたくさんの道具を使うことに驚いた。
・放射線部では,CTとMRIの大きな違いを知ることが出来た。
・内視鏡のシミュレーションはゲーム感覚でおもしろかった。
・小児病棟はとてもかわいいデザインだった。
などの感想が寄せられました。
手術部見学の様子
放射線部見学の様子
内視鏡手術のトレーニング体験