公開日 2016年04月21日
平成28年4月14日(木)に発生した熊本地震の被災地で医療活動を行うため,災害派遣医療チームである島根大学医学部附属病院DMAT(第1隊)(医師2名,看護師2名,業務調整員1名)は,4月16日(土)から活動を行ってきましたが,19日(火)15時過ぎに本院に帰院しました。
島根大学医学部附属病院DMATは,派遣要請を受け,県内の他医療機関とともに参加し,拠点である熊本赤十字病院や,避難所である松橋小学校での活動を行いました。
今回,本院からのDMAT2次隊が到着したことに伴い,引継ぎを終え,帰院したものです。
DMATのスタッフからは「現地では余震が断続的に起きており,ヘルメットが手放せなかったこと」,「現地では渋滞が発生し,普段20分かかるところが,2時間以上かかっており,活動が制限されたこと」「現地では,おむつや離乳食が特に足りず,困っていること」など,現地で体験した感想が述べられました。
(帰院時の様子)
左から 木谷医師(消化器外科),渡邉看護師,土井調整員(薬剤師),日下医師(麻酔科),岩田看護師
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