平成28年度 高校生手術部体験学習を実施しました

公開日 2016年08月10日

 8月3日(水)、医学部附属病院で「高校生手術部体験学習」を実施しました。
 この体験学習は、島根県内の高校生を対象に毎年実施しているもので、手術部を公開し、手術の現場を見学・体験することで医療への関心を高めてもらい、将来の医療従事者を増やすことを目的としています。
 当日は県内8校から38名の参加があり、次のプログラムを体験していただきました。

【体験学習プログラム】
(1)手術見学(実際に行われている手術の見学)
(2)縫合手技(縫合トレーニングキットを使用した皮膚縫合の疑似体験)
(3)腹腔鏡手術シミュレーション(バーチャルシミュレーターを使用した腹腔鏡手術の疑似体験)
(4)臨床工学技士業務見学(臨床工学技士業務と医療機器の説明)

 終了後に行ったアンケートでは、「普段できない経験ができて、とても貴重だった。」「縫合や内視鏡を体験してみて、難しいものであることが分かった。」「今回学んだことをこれからの進路選択の参考にしたい」などの感想が寄せられました。

*体験学習プログラム指導者
(1)手術見学:手術部 佐倉 伸一 准教授
(2)縫合手技:消化器・総合外科 平山 昂仙 助教 他
(3)腹腔鏡手術シミュレーション:消化器・総合外科 仲田 惣一 助教 他
(4)臨床工学技士業務見学:MEセンター 雨宮 秀幸 臨床工学技士

 

手術見学
(1)手術見学

縫合手技.jpg
(2)縫合手技


 

腹腔鏡シミュレーション.jpg
(3)腹腔鏡手術シミュレーション

臨床工学技士業務見学.jpg
(4)臨床工学技士業務見学