９月２８日（水）、大田市立池田小学校の５,６年生児童１０名が島根大学医学部附属病院に見学に訪れました。総合的な学習の時間「命に関する学習」の一環として、地域の救急医療体制について学ぶことを目的として実施されたものです。

　当日は、救急医学講座の仁科教授から本院の救命救急医療について、瀧波准教授からDMATの活動についてそれぞれ講義を受けました。講義後の質疑応答では全員が質問をするなど、児童の皆さんの関心の高さが感じられました。
　その後、救命救急センター、搬送車、ヘリポートなどの医療現場を実際に見学して救急医療についての理解をさらに深めました。

　また、医学部英語学習室eクリニックを訪問して、医療従事者の教育機関でもある島根大学医学部が国際的に活躍できる医療従事者の育成に力を入れている様子を知ったり、医学部学生とのＱ＆Ａコーナーで医学部学生の日常生活や将来どのような医師を目指しているかなどを質問したりして、大学病院をより身近に感じる機会となりました。