公開日 2018年08月24日
平成30年8月1日(水)に「中学生地域医療現場体験」を実施しました。
この体験学習は島根県の主催により毎年実施し、当院では8回目の開催となります。地域医療の現場での体験を通して、医師・看護師等の職業の理解を深め、地域医療従事者を目指す中学生の育成を図ることを目的としています。
当日は県内中学校から19名の参加があり、手術部・リハビリテーション部の見学、内視鏡手術トレーニングの体験および小児センターの見学をしました。手術部では、佐倉手術部長の説明を受けながら、実際の手術を見学し、リハビリテーション部では、黒崎理学療法士・佐藤理学療法士から説明を聞き、患者さんの動作を楽にする設備・器具の体験をしました。内視鏡手術トレーニングセンターでは、泌尿器科の医師の指導で、モニターを見ながら手術の器具を動かす手技をゲーム仕立てで体験しました。
体験学習終了後のアンケートでは、「実際の手術はドラマと違って、医師のみなさんが余裕を持って手術されていることが分かりました」、「療法士は『患者さんの人生を支える仕事』と言われたのがすごく印象に残りました」、「今回の体験で、夢に向かって頑張りたいと思いました」等の感想が寄せられました。
手術見学の様子
内視鏡手術トレーニングの様子
リハビリテーション部見学の様子