公開日 2020年01月15日
1月6日 小児センターに「ホスピタルクラウン」がやってきました。クラウンとはサーカスなどでお客さんを楽しませるコメディアンです。その役割はおどけ、失敗をすることで、相手を主役に引き立てることです。子どもは脇役のクラウンと接する遊びの中で、本来の子どもらしさを取り戻すことができます。
NPO法人日本ホスピタルクラウン協会は名古屋を拠点に2005年に設立されました。活動は、寄付などで賄われています。これまで全国96の病院をクラウンが訪れ、山陰の病院では初めて当院にやって来ました。
ジャグリング、マジック、バルーン、ジョークなどで会場は笑いに包まれ、温かい雰囲気の中、子どもたちは笑顔になり、積極的にクラウンに話しかけていました。
日本ホスピタルクラウン協会 理事長の大棟 耕介 氏は、「ご縁をいただいたので、島根大学病院小児センターにも定期訪問したいと思います。子どもの心に寄り添うホスピタルクラウンの活動を山陰にも広げていきたい。」と話されました。
ジャグリングの様子
小児患者さんの皿回しを助ける日本ホスピタルクラウン協会 理事長 大棟 耕介 氏
みんなが笑顔になりました