第24回全国国立大学医学部附属病院材料部部長会議を開催

公開日 2010年12月03日

(平成22年12月3日:報道発表)

材料部   

 第24回全国国立大学医学部附属病材料部部長会議が,去る12月3日に島根大学医学部附属病院を当番校として松江市内のホテルで開催された。

 同会議は,全国42国立大学医学部附属病院の材料部長で構成され,毎年開催されているもので,今回の会議では部長職等39名のほか,オブザーバー参加者として材料部看護師長等38名,関係事務部等職員47名,及び防衛医科大学校から3名が出席した。

 会議では,文部科学省高等教育局医学教育課大学病院支援室の菊池病院第二係長から「大学病院の諸課題について」と題する講演が行われ,続いて大阪大学,山形大学,鳥取大学から作業部会報告が行われ,活発な意見交換が行われた。また,今回の会議の議長である島根大学医学部附属病院 大平材料部長より「単回使用医療器材の再使用についての提言」が提案され,今後,材料部部長会議として各関係機関に対しアプローチしていくことを決定した。

 議事終了後には,東京医療保健大学大学院の大久保憲教授から「SUDsのリユースを含めて,洗浄,滅菌に関する話題について」,及び民主党の大久保潔重参議院議員から「民主党の医療政策について」と題する講演会が行われ,各参加者は熱心に耳を傾けた。 

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会議の様子

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医学教育課大学病院支援室 菊池病院第二係長