-ついにインプラント治療が保険導入に!-

公開日 2012年06月21日

(平成24年6月21日:報道発表)

 6月21日(木)に歯科口腔外科顎顔面インプラントセンター恒松歯科医員が記者会見し、インプラント治療の保険導入と適応症例について次のとおり発表を行いました。

 インプラント治療は,歯を何らかの原因で失ってしまった時,その歯の無い箇所に人工の歯を入れる1つの方法です。 歯肉の内部にある顎の骨にチタン製の人工歯根を埋め込み,その上に人工の歯を取り付ける治療方法で,機能性,審美性に大変優れています。 歯科口腔外科では,2009年2月より本院に顎顔面インプラントセンターを設立し,インプラント治療を行なってきました。

 インプラント治療は優れた機能性,審美性を有する反面,保険診療が出来ない高額な医療として認知されてきました。 しかし,平成24年度から一部の疾患による歯牙欠損への治療に対し保険導入され,患者さんの治療費用の負担は軽減されることになりました。

 インプラント治療に関し,口腔のあらゆる疾患の診断から形態機能再建,機能回復までの一貫治療を行い,『安全・安心・確実』な治療実施を常に心掛けます。

(記者会見の様子)

記者会見の様子

 左から: 管野講師,石橋准教授,恒松歯科医員