10月16日のグリーンリボンデーにちなんで臓器移植・臓器提供の啓発・普及推進に関する記者会見を行いました。

公開日 2012年10月16日

(平成24年10月16日:報道発表)

 グリーンリボンは世界的な移植医療のシンボルで、「いのちの贈りもの」によって結ばれたドナーとレシピエントのつながりを表現しています。
 泌尿器科椎名教授からグリーンリボンの説明、臓器移植に関する法律と臓器提供の意思表示の方法に関する説明に加えて当院で施行した献腎移植の経過報告がありました。
 井川病院長からは臓器移植は社会の理解と支援の上に成り立つ医療であることをふまえ、臓器提供の意思表示を明らかにすることの重要性が示されました。その上で臓器提供の意思表示に関して島根大学医学部附属病院の取り組みを説明され、一定の成果が得られていることからぜひとも本院でドナーがでるよう、なお一層の臓器移植・臓器提供の啓発・普及に努めたいとの見解を述べられました。

記者会見の様子