美容外来で脱毛レーザー治療を開始

公開日 2005年10月01日

(平成17年10月:最新治療)

皮膚科 助教授 古村 南夫

 皮膚科美容外来では10月1日より、ダイオードレーザー(ルミナス社LightSheer ET)による脱毛治療を開始します。本機には、レーザー光により発生する熱から皮膚の表面を守るための冷却装置が付いており安全なレーザー脱毛治療が行えます。また世界で初めてFDA(アメリカ食品医薬品局)の永久脱毛の承認を得た機種でもあります。
 レーザー脱毛は、メラニンに吸収されるレーザー光線を皮膚の表面に当てて毛根を破壊します。従来の針を用いた電気脱毛に比べ、痛みも少なく広範囲に施術でき、剃毛した後でも治療できます。毛質、生え方、肌の色、治療部位などによって変わりますが、通常、1カ月おきに3回から5回の治療で脱毛効果が得られます。美容目的だけではなく、毛巣洞、埋没毛、母斑に 伴う多毛などの治療も可能です。
 予約制となっておりますので、詳細は皮膚科外来(内線2382)までお問い合わせください。

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