公開日 2014年08月11日
7月30日(水),医学部附属病院で,「高校生手術部体験学習」を実施しました。
この体験学習は,島根県内の高校生を対象に毎年実施しているもので,手術部を公開して手術の現場に触れることで医療への関心を高めてもらい,将来の医療従事者,特に外科医を志す人材を増やすことを狙いとしています。
当日は県内外から35名の参加があり,次のプログラムを体験していただきました。
【体験学習プログラム】
(1)手術見学(実際に行われている手術の見学)
(2)縫合手技(縫合トレーニングキットを使用した皮膚縫合の疑似体験)
(3)腹腔鏡手術シミュレーション(バーチャルシミュレーターを使用した腹腔鏡手術の疑似体験)
(4)臨床工学技士業務見学(臨床工学技士業務と医療機器の説明・見学)
プログラム後に設けられた質疑応答の時間では,質問が活発に行われたほか,アンケートでも「貴重な体験ができて良かった」「医療への興味が深まった」「進路選択の参考になった」「医師になりたい思いを強くした」などの感想が寄せられ,有意義な体験学習となりました。
*体験学習プログラム指導者
(1)手術見学:手術部 佐倉 伸一 准教授
(2)縫合手技:泌尿器科 安本 博晃 准教授
(3)腹腔鏡手術シミュレーション:消化器・総合外科 仲田 惣一 助教 他
(4)臨床工学技士業務見学:MEセンター 糸賀 修也 臨床工学技士長
(1)手術見学
(2)縫合手技
(3)腹腔鏡手術シミュレーション
(4)臨床工学技士業務見学(電気メスの実演)