「夢実現進学チャレンジセミナー」医学実習を実施しました

公開日 2013年09月11日

 

 「夢実現進学チャレンジセミナー」(主催:島根県教育庁高校教育課,共催:島根県健康福祉部医療政策課)は,島根県内の高校2年生で医学部や法学部等の難関大学・学部を志望する生徒が合宿し,様々なプログラムを通じて夢実現への志を高めることを目的とした事業で,今年は8月5日(月)~8日(木)に開催されました。

 このセミナー期間中の8月7日(水),理系の参加生徒41名が医学部を訪れ,医学実習を行いました。

 実習の前に想定する疾患の「症例呈示」を受けた後,附属病院で「BLS・蘇生」,「手術見学」,「病理診断」,「画像診断」,「リハビリ実習」の5つの実習プログラムを体験しました。最後に講義「医学の扉」で医師になるために大切なスキルとは何かを学びました。

 この日は厳しい暑さの中,朝から夜までハードなスケジュールでしたが,生徒は意欲的に実習に取り組んでいました。実習終了後の懇談会では,アシスタントを務めた医学部学生および過去このセミナーに参加した経験のある医学部学生からアドバイスとエールが送られ,生徒からは医学部進学に向けての熱い感想が聞かれました。

【プログラム内容】
 (1)医学部長講義
 (2)症例呈示「脳卒中」(神経内科),「前立腺がん」(泌尿器科)
 (3)医療現場体験実習 「BLS・蘇生」,「手術見学」,「病理診断」,「画像診断」,「リハビリ実習」
 (4)講義「医学の扉」(鬼形准教授)
 (5)医師・医学部学生との懇談会

BLS・蘇生
BLS・蘇生

手術見学
手術見学

懇談会
懇談会