平成24年度出雲空港航空機消火救難訓練に本院DMATが参加しました。

公開日 2012年10月29日

 

 10月20日(土)午後2時から,出雲空港で航空機火災事故を想定した消火救難訓練があり,本院のDMAT(災害派遣医療チーム)と傷病者役として医学部医学科の学生7名がボランティアとして参加しました。

 訓練には,県立中央病院,島根県医師会,出雲医師会,日本赤十字社,出雲市消防本部,松江市消防本部,出雲市消防団,県関係者等230名が参加し,大阪発のプロペラ機が着陸に失敗して,機体から出火し負傷者が多数発生したとの想定で,通報・消火・救難救護訓練が実施されました。

 トリアージエリア・救護所に運ばれた負傷者に対し医師,看護師等で組織されたDMATによるトリアージ(多数の傷病者を重症度と緊急度によって分別し、治療の優先度を決定する)を実施するとともに,救急車による負傷者の搬送訓練が行われ,救助体制や消防と医療機関との連携を確認しました。

救難救助風景

救難救助風景

トリアージを行う本院DMAT隊員

トリアージを行う本院DMAT隊員

参加者:山内准教授(救急医学),岩田看護師長,森山看護師(救命救急センター),石原薬剤師