公開日 2015年08月11日
7月30日(水)、医学部附属病院で「高校生手術部体験学習」を実施しました。
この体験学習は、島根県内の高校生を対象に毎年実施しているもので、手術部を公開し、手術の現場を見学・体験することで医療への関心を高めてもらい、将来の医療従事者、特に外科医を志す人材を増やすことを狙いとしています。
当日は県内各校から15名の参加があり、次のプログラムを体験していただきました。
【体験学習プログラム】
(1)手術見学(実際に行われている手術の見学)
(2)縫合手技(縫合トレーニングキットを使用した皮膚縫合の疑似体験)
(3)腹腔鏡手術シミュレーション(バーチャルシミュレーターを使用した腹腔鏡手術の疑似体験)
(4)臨床工学技士業務見学(臨床工学技士業務と医療機器の説明)
終了後に行ったアンケートでは、「普段することのできない経験ができて、充実した時間だった。」「縫合や内視鏡を体験してみて、難しいものであることが分かった。」などの感想が寄せられました。
*体験学習プログラム指導者
(1)手術見学:手術部 佐倉 伸一 准教授
(2)縫合手技:消化器・総合外科 矢野 誠司 准教授
(3)腹腔鏡手術シミュレーション:消化器・総合外科 仲田 惣一 助教 他
(4)臨床工学技士業務見学:MEセンター 糸賀 修也 臨床工学技士長
(1)手術見学
(2)縫合手技
(3)腹腔鏡手術シミュレーション
(4)臨床工学技士業務見学