島根県地域周産期母子医療センターの指定について ~今後の島根県周産期医療のあり方について【12/4記者会見】

2015年12月11日

 これまで当院では,「特定機能病院」として,合併症妊娠や胎児異常などといった「リスクの高い妊娠」や「高度な新生児医療等」が必要な患者さんを受け入れることを使命として,島根県の周産期医療に携わってまいりました。
 さらに,本格的な小児心臓外科手術施設として,広く中国地方全域からの小児患者さんの診療を担う等地域に貢献してまいりましたが,ハイリスク症例を含む分娩数が増加し,島根県全体の周産期医療の充実を図るため,9月30日付で島根県地域周産期母子医療センターに指定されました。
 この度の指定を受け,さらに当院の周産期医療の拡大に対応するため,院内に周産期母子医療センターを設置します。
また,狭隘なNICUを改修・移転し,NICUの後方病床としてGCU12床を新設して,周産期医療のキャパシティーを拡大し,人材養成機能を向上させます。

 島根県立中央病院は,総合周産期母子医療センターであり,県全体の周産期医療の充実のため,今後より一層連携を深める必要があり,島根県立中央病院の菊池病院長,岩成副病院長にも同席していただきました。

 当日,井川病院長は「県内の周産期医療施設と連携し,高度な医療を提供するとともに,周産期医療に携わる医療人の教育も行っていきたい。」と述べました。また,島根県立中央病院の菊池病院長は「大学病院との連携を進めることで,県民の安心・安全につなげていきたい。」と述べました。

(記者会見の様子)

周産期

向かって左より

島根県立中央病院 岩成 治(いわなりおさむ)副病院長, 島根県立中央病院 菊池 清(きくちきよし)病院長, 井川 幹夫(いがわみきお)病院長, 京 哲(きょうさとる)教授, 山口 清次(やまぐちせいじ)教授, 柴田 直昭(しばたなおあき)助教