2022年11月29日（火）に出雲市消防本部の協力の下、「2022年度総合消防訓練」を実施しました。
　深夜２時にA病棟６階から出火したとの想定の下、夜勤看護師、当直医師、防災管理センター職員、警備員、仮想患者役の職員、自衛消防隊等の総勢67名が参加し、消防機関への通報と学内の連絡、初期消火並びにストレッチャーや車椅子を用いて入院患者さんを避難誘導する訓練を行いました。
　また、出雲消防署消防隊により、A病棟６階ベランダからの放水訓練と、逃げ遅れた患者さん１名をAB病棟屋上からはしご車で救助する訓練も行われました。当日は強風かつ途中から雨も降る悪天候下での実施でしたが、無事に訓練を終了することができました。
　訓練終了時に出雲市消防本部から、通報や避難に時間がかかったので、今後は時間の短縮を課題として欲しい旨の講評を受けました。また、訓練を重ねることで落ち着いて行動できるようになるので継続するようにとの指導をいただきました。
　今回の訓練での課題を次回に改善できるよう努めるとともに、今後も多くの職員に訓練を経験してもらうことで、自主防火体制の強化と防火意識の向上を図っていきます。


 

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