総合的なアレルギー治療に取り組んでいます

公開日 2024年04月26日

 当院のアレルギーセンターは、全国の大学病院の中では3番目に開設され、今年で7年目を迎えます。気管支喘息、アトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎、アレルギー性結膜炎、食物アレルギー、薬剤や金属などの特殊なアレルギー、アナフィラキシーといった代表的なアレルギー疾患だけでなく、好酸球性副鼻腔炎、好酸球性肺炎、好酸球性消化管疾患、薬剤性肺炎などの専門的な診断と治療を要するアレルギー疾患に対して、皮膚科、呼吸器化学療法内科、耳鼻咽喉科・頭頸部外科、消化器内科、眼科、小児科だけでなく検査部、栄養管理室などの多職種が横断的に診断・治療・管理を行っています。

 

 最近、多くのアレルギー疾患に対して生物製剤(遺伝子組換え技術や細胞培養技術を用いて製造された薬剤)および分子標的薬(病気の原因となっているタンパク質などの特定の分子にだけ作用するように設計された治療薬)が適応となりましたので、患者さんの病状に合わせて、適切な治療薬を提供しております。

 

 また、毎年2回一般市民の方向けに無料の市民公開講座を開催し、乳幼児から高齢者まですべての年代のニーズに応じた講演を行うなど、アレルギー疾患の啓発活動も積極的に行っております。

 

 当院は、「アレルギー疾患対策基本法」に沿って、医療の提供体制の充実を図るために設けられた「アレルギー疾患医療拠点病院」に制定されています。上述の通り、一般的なアレルギーから専門的なアレルギーまで幅広く診療していますので、今後も地域・県民の皆さまに適切な医療と情報提供を行い、島根県のアレルギー疾患診療の中心的な役割を果たして参ります。


 

アレルギーセンター組織図

 

 

 

【お問い合わせ】
アレルギーセンター(小児科外来) TEL:0853‐20‐2383