公開日 2024年05月24日
2023年12月1日に、島根大学医学部附属病院においてスポーツメディカルセンターを開設し、本年4月から診療を開始したことについて、記者会見を行いました。
スポーツメディカルセンターは、ハイレベルのアスリートから競技レベルのスポーツに取り組む学生や社会人等幅広い患者さんへ、スポーツ外傷・障害の治療のみならず、スポーツパフォーマンスや競技成績の向上を目的とした診療・支援を行うことを目的として開設したものです。
当センターでは、整形外科の専門医や日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナーの資格を持つ理学療法士を中心に、管理栄養士、スポーツファーマシスト(ドーピング防止などの知識を持つ薬剤師)をはじめとする専門職が連携して多角的に診療できる体制を構築しており、また、ケガをしたアスリートの早期の競技復帰を可能にするため、診察や治療を迅速に進めることができるよう医師の紹介状がなくても受診可能な体制を整えました。
会見では、門脇俊センター長は、「スポーツ診療の特徴は、ケガを治療するだけではなくケガに至った原因の改善が必要であり、なおかつ初期対応のスピードが重要。アスリートの笑顔を守るために邁進していきたい」と述べました。
記者会見の様子
(写真左から
医学部附属病院スポーツメディカルセンター センター長 整形外科 助教 門脇 俊
医学部附属病院 病院長 椎名 浩昭
医学部附属病院整形外科 診療科長 教授 内尾 祐司)
スポーツメディカルセンターについて説明する門脇 俊センター長
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