公開日 2024年10月28日
10/10(木)に、車いすテニスプレーヤーで、2024年パリパラリンピック男子ダブルスで銀メダルを獲得した三木拓也選手が、小児科病棟を表敬訪問しました。
三木選手は島根県出雲市の出身で、高校3年生のときに骨肉腫を発症し、手術・治療のため約1年間当院に入院しました。入院中に国枝慎吾さんの動画を見て車いすテニスを始め、パラリンピック4大会目出場となった今年、念願のメダルを獲得しました。
当日は、小児科病棟の入院患者さんをはじめ、主治医だった小児科の竹谷健教授や整形外科の山本宗一郎准教授、当時小児科病棟で実際に三木選手を看護していた看護師、本学に勤務している三木選手の同級生など、大勢の職員が出迎えました。三木選手からメダル獲得の報告とお礼が述べられたあと、職員や入院中の子どもたちと楽しく談笑したり、質問を受けたりしていました。
希少がんである骨肉腫を乗り越え、故郷へ錦を飾った三木選手。入院中の子どもたちや職員に希望を与えてくださったことに感謝し、これからも応援していきます。
【お問い合わせ先】総務課企画調査係 TEL:0853-20-2531