公開日 2025年10月30日
10月29日(水)、第一生命労働組合島根県支部様より、本院の小児患者さんの付き添い家族専用の宿泊施設「だんだんハウス」の環境整備を目的としたご寄附を賜り、寄附贈呈式を執り行いました。
式では、同支部執行委員長の桜井拓也様より、「だんだんハウスは、小児患者さんとそのご家族が安心して治療に向き合える環境づくりに欠かせない施設だと考えています。今後も、何か協力できることがあれば、お力になれればと思います」との温かいお言葉を頂戴し、寄附の目録が椎名浩昭病院長へ贈呈されました。
「だんだんハウス」は、遠方から来院される小児患者さんのご家族が、安心して付き添いを行えるよう、2017年に病院敷地内に設置された入院児童等家族宿泊施設です。小児心臓外科をはじめとする専門的な医療を提供する本院では、広域からの患者受け入れが多く、宿泊環境の整備は、小児患者さんのご家族の経済的・精神的負担軽減のための重要な要素となっています。
第一生命労働組合島根県支部様には、昨年度に続き、今年度も「だんだんハウス」へのご支援をいただきました。地域に根ざした活動を展開されている同支部様の継続的なご厚意に、心より感謝申し上げます。
今回のご寄附は、「だんだんハウス」のさらなる環境整備に活用させていただき、今後も地域の小児医療の充実と、小児患者さんおよびご家族の安心につながる取り組みを進めてまいります。
【お問い合わせ】総務課企画調査係 TEL:0853-20-2019