センター長 末廣 章一 助教
ハイリスクの患者さんにも安心安全な手術を提供できるように、継続的な支援を、周術期管理チームと手術支援チームで行っています。
<周術期管理チームについて>
周術期管理チームは、2011 年から
1、患者さんが主役
2、様々な専門家が連携
3、術前から術後まで、ひとつなぎのチーム医療
を目標とし活動しています。
主にハイリスク症例に医師(担当科・麻酔科・リハビリテーション科・精神科)・看護師・歯科医師・歯科衛生士・薬剤師・管理栄養士・社会福祉士・入退院支援職員・理学療養士・医師クラークなど多職種で介入し、術前から術後まで下記のようなサポートを継続しています。
● 術前せん妄対策(評価、認知症評価、対策)リエゾンチームとの連携
● 高度侵襲手術等への対応
● 術前プレハビリテーション、栄養強化
● 周術期を通した薬剤管理
● 術後疼痛チームの結成
<手術サポートチームについて>
複数科領域の高難度手術に、担当科医師・麻酔科医師・手術室看護師・臨床工学技士・医療安全管理部など多職種で対応し安全な手術を実施できるように対応しています。最近では、ハイリスクの帝王切開の手順などを見直し、さらに安全な対応が可能となっています。