部長 楫 靖 教授
放射線部は画像診断部門( X線撮影、CT、MRI、PET - CT等の核医学検査)、放射線治療部門および血管内治療( IVR ) 部門で構成されています。
各部門では専門医、専門放射線技師、認定看護師によって、安心・安全な検査・治療を行っています。
放射線部は、医師16 名、診療放射線技師43 名、看護師22 名、特定職員8 名で構成され、画像診断装置は、CT 装置2 台(320 列:1 台、256 列:1 台)、MRI 装置4 台(1.5T:1 台,3.0T:3台)、核医学(半導体PET/CT 装置1 台,SPECT/CT 装置1 台,半導体SPECT 装置:1 台)、血管撮影装置3 台(IVR-CT, 全身用・循環器用Biplane system)、X 線撮影装置12 台(Flat panelsystem,3D 乳房撮影, 骨Tomography 装置他)、放射線治療装置はリニアック2 台が稼働しています。
大学病院( 特定機能病院) の役割を果たすため、その基幹をなす放射線部では、最新機器を整備するように努めています。放射線部は「高齢化社会を念頭に、必要な機器を整備し、安心・安全な検査・治療を提供できる高い技術力を習得し実践する」を目標に、放射線機器の安全管理を実施し、部内のスタッフのスキルアップを図り、常時良質な画像情報が提供できる体制を構築しています。また、最新の画像解析法を積極的に取り入れています。