島根大学医学部附属病院

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〒693-8501 島根県出雲市塩冶町89-1
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救急
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血管総合診療センター

※各部署の情報は2025年11月1日現在です。

センター長 齋藤 雄平 講師

大動脈・末梢動脈・静脈疾患に対するトータルケアを目的に、従来の下肢血管治療センターを改組・新設したセンターです。多職種によるチーム医療体制のもと、血管疾患全般の診断・治療・術後ケアを包括的に行っています。

 

 

診療内容 

 動脈疾患は毎週水曜日の午前、静脈疾患は毎週水曜日の午後と金曜日の午前に外来を開設し、また、ホットラインを通じて各医療機関からの緊急症例の相談にも24時間対応しています。

 

動脈:放射線科、循環器内科、心臓血管外科、腎臓内科を中心に、各種画像検査で病変を評価し、約1週間入院による血管内治療(カテーテルによる治療)、外科的手術、またはそれらを組み合わせた治療法をチームで検討・実施します。創部を有する患者さんには、皮膚科、形成外科、リハビリテーション科、創傷ケアナースが連携し、社会復帰を見据えた術後管理を行っています。

 

静脈:主に皮膚科で対応しています。大半を占める下肢静脈瘤では、1泊2日入院手術のカテーテル血管内焼灼術、心臓血管外科と共同で行う内視鏡下筋膜下不全穿通枝切離術、外来で行う硬化療法で対応しています。深部静脈狭窄・閉塞では放射線科にて血管内治療を行います。


 特に動脈疾患をお持ちの患者さんは、その他、全身の臓器にも循環障害を抱えている場合が多く、必要に応じて各専門医による介入を積極的に行っていきます。
 

特徴

  

 超高齢化社会に突入する本邦では、動脈硬化に伴う疾患、静脈瘤などの血管異常の有病率上昇が予想され、特に高齢者の多い島根県はその傾向が顕著です。喫煙、糖尿病、高脂血症などを背景とした動脈硬化は全身病であり、医療側にも診断に必要な幅広い知識とそれに対応していく技術、設備が要求されます。

 動脈、静脈の異常にて下腿浮腫、間欠性跛行、難治性潰瘍など様々な症状を呈します。当センターでは、患者さん一人ひとりに最適な治療を提供するために、各専門科・専門医が連携し、病院全体で総合的に診療にあたります。

 血管の病気のようだが、どこの科を受診したらよいか?と迷われるような場合も専門外来をお気軽に受診ください。