※各部署の情報は2026年9月1日現在です。

センター長 安田 謙二 准教授
〜島根県の医療的ケア児とそのご家族の暮らしが笑顔でいっぱいになるように〜
医療的ケア児とそのご家族、支援者が適切な支援を受けられるよう、
多職種および関係機関と連携して取り組んでいます。
医療的ケア児とは、医学の進歩を背景に新生児特定集中治療室(NICU)等に長期入院した後も、人工呼吸器による呼吸管理、喀痰吸引、経管栄養などの医療的ケアを日常的に必要とする子どもたちを指します。在宅で生活する医療的ケア児は全国で約2 万人、島根県では約100 人と推計されています。2021 年9 月には「医療的ケア児及びその家族に対する支援に関する法律」が施行され、医療的ケア児とそのご家族・支援者(医療的ケア児等)の支援体制整備が進められています。こうした背景のもと、当院では2022 年11 月に「島根県医療的ケア児支援センター」を開設し、相談支援、関係機関の連携調整、情報提供、人材育成などを担っています。
当センターでは、医療的ケア児等を支えるため、様々な取り組みを行なっています。
● 医療的ケア児等の相談支援
専任の医療的ケア児等コーディネーターおよび社会福祉士が常駐し、直接来所、電話、メールなどでの相談に対応しています。個々の状況に応じて助言や情報提供を行い、課題解決に向けて支援しています。
● 関係機関との連絡調整
事例に応じて医療、保健、障害福祉、教育・保育、行政などの関係機関と連携し、地域全体で支える体制づくりを進めています。
● 関係機関等への情報提供及び研修
支援者の技術向上を目的とした研修会や事例検討会、医療的ケア児等コーディネーター・支援者養成研修を開催し、人材育成にも取り組んでいます。加えてホームページ等を通じて最新の情報発信を行なっています。
● その他
災害時の支援体制の整備や、成人期に移行した医療的ケア児等の医療体制の構築にも取り組んでいます。島根県の医療的ケア児等が安心して暮らせる社会の実現を目指し、日々活動しています。些細なことでも構いませんので、お気軽にご相談下さい。