島根大学医学部附属病院

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材料部

※各部署の情報は2025年7月1日現在です。

材料部_林先生

部長 林 健太郎 教授

院内の臨床現場で使用された医療器材の再生処理を行っています。
安全で質の高い、滅菌の保証ができる医療器材の供給を行うことを念頭に置き、日々の業務に取り組んでいます。

 

 

診療内容

● 洗浄業務 
 ウォッシャーディスインフェクター多槽式 1 台、単槽式 4台、減圧沸騰式洗浄装置 1 台、チューブ洗浄機 1 台、カートウォッシャー 1 台を保有しています。院内で使用された器材は、これら洗浄装置により、安全且つ効率的に洗浄されます。洗浄評価として、毎日実施するインジケーターを用いた洗浄テストに加え、定期的に洗浄後器材の残留タンパク質量を測定し、日本医療機器学会が定める、1 器材当たり 200 μg以内という基準をクリアしているか確認を行っています。

● 滅菌業務
 高圧蒸気滅菌装置4 台、酸化エチレンガス滅菌装置1 台、過酸化水素ガス滅菌装置2台を保有しています。メーカーによる装置定期点検、バリデーション、化学的インジケーター及び生物学的インジケーターを用いた滅菌効果の確認により、滅菌の質を保証しています。高圧蒸気滅菌装置の年間稼働回数は増加傾向にあり、2024 年度は 4,151 回となりました。


 

特徴

 

● 鋼製小物個体管理システム

 当院では鋼製小物個体管理システムが導入されており、鑷子や鉗子を始めとする鋼製器材2 万点以上にRFID タグを取り付け、個体レベルでの管理を行っています。手術患者さんの器材使用履歴、洗浄や滅菌の履歴が管理され、トレーサビリティーを確立しています。また、器材のリアルタイムでの位置情報の確認、滅菌有効期限の管理などに役立っています。
 

● 施設認定について

 業務の標準化と質の向上を目的として、国立大学病院の洗浄滅菌管理部門における相互審査が新たに開始され、当部門は令和 6 年 3 月に受審しました。3 大学の評価者による書面審査と現地視察の結果、当部門は優良施設(A 評価)の認定を得ました。この相互審査は今後も継続して実施される予定であり、さらなる業務の質向上に努め、安全な医療提供の下支えに尽力して参ります。
 

 

左:看護師長、中央:技術職員、右:部長

左:看護師長、中央:技術職員、右:部長

RFIDタグの取り付けられた鋼製器材

RFIDタグの取り付けられた鋼製器材