公開日 2024年07月10日
6月28日に、当院小児科に入院している子どもたちと巨人選手がリモートでキャッチボールを行う「XRキャッチボール」の交流イベントが行われました。
「XRキャッチボール」はソニーグループが開発した仮想キャッチボール体験システムです。病院にいる子どもが東京ドームにいる選手と画面越しに向かい合い、専用スマホを手に持ち投球する動作をすると、バーチャルでボールが投げられ、画面の向こう側に届きます。相手はボールが近づく音に合わせてスマホのボタンを押してキャッチします。巨人軍からは菅野智之投手をはじめ、山﨑伊織投手、赤星優志投手、井上温大投手に参加いただき、子どもたちとキャッチボールを行いました。
子どもたちは最初緊張した様子が見られたものの、回を重ねるごとに楽しそうにボールを投げていました。「とても楽しかった」「菅野投手の球を取れてうれしかった」などと話していました。
島根と東京がキャッチボールでつながった夢のイベント。今回のイベントで子どもたちが元気づけられ治療を頑張ってもらうきっかけになればと思っています。
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