8月13日、小児科病棟にて高校生によるバイオリンのミニコンサートが開催されました。県外のバイオリンコンクールで受賞歴のある県内在住の高校生2名が、夏休みのボランティア活動の一環として行ったものです。

 

　当日は、演者の高校生（小林眞子さん・出雲高校2年生／並河碧光さん・松江北高校1年生）がトトロの衣装で登場し、子どもたちに喜んでもらえるよう心を込めて演奏しました。入院中の子どもたちにとってバイオリンの生演奏は初めての経験で、皆がその美しい音色に聴き入っていました。子どもたちだけでなく、そのご家族やスタッフにも大変好評で、演者の思いが伝わる素敵なコンサートとなりました。

 

　子どもたちからは、「バイオリンを聴くのは初めてだったけど、すごくよかった。かっこいいなと思った。」といった感想が寄せられた他、普段は物静かな子が手拍子で夢中になる様子なども見られました。

 

　また、演者の小林さんは「病院で演奏したことがあまりなく緊張していましたが、職員の方や患者さんに楽しそうに聴いてもらえて楽しく演奏することができました。これからもたくさんの人に演奏を届けられたらと思います！」、並河さんは「今回演奏をさせていただきとても良い経験になりました。子どもたちの反応も良く、緊張を忘れて演奏することができました。また機会があればぜひ演奏したいです！」と話していました。

 

　音楽の力で子どもたちも元気づけてくれた演者のお二人に、感謝したいと思います。

 

 

演奏の様子はこちら（YouTubeにリンクします）

 

 

 

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