過去の開催状況（平成２９年度）
今までに開催された院内コンサートを掲載しています。
｢Ｗｉｎｔｅｒ Ｃｏｎｃｅｒｔ♪｣
平成30年2月16日（金）
本学医学部エレクトーン＆ピアノサークル「ＣＯＬＯＲＳ」の皆さんによるコンサートが行われました。エレクトーンとピアノによる、立体的で迫力のある演奏に、患者さんは手拍子をしたり、体全体でリズムをとったりと、思い思いに楽しんでおられました。全９曲の演奏の後、予期せぬアンコールとなり、リクエストのあった「上を向いて歩こう」を再演され、患者さんも一緒に笑顔で口ずさんでおられました。コンサート後には、患者さんから手書きのメッセージを受け取られ、メンバーの皆さんは大変感激しておられました。普段の演奏は大学祭（くえびこ祭）などが中心で、院内コンサートは初参加ということでしたが、音楽を通して患者さんと交流をする、という貴重な経験になったことと思います。
｢きすきハーモニカクラブ ハーモニカと笛のコンサート｣
平成30年1月19日（金）
きすきハーモニカクラブのお二人による病院ボランティアコンサートが開かれました。ハーモニカ独特の柔らかな優しい音色で奏でられる、懐かしい童謡や歌謡曲の数々を、患者さんは体でリズムをとったり、口ずさみながら笑顔で聞いておられました。笛を交えての演奏では、ハーモニカの和音と笛の凛とした高音との調和も素晴らしく、お二人の息の合った、そして心のこもった合奏に惜しみない拍手が送られました。
｢クリスマスコンサート｣
平成29年12月22日（金）
島大病院木管五重奏団 おんぼらーと のみなさんによるコンサートが行われました。現在当院に勤務する医師をはじめ、５人から成るメンバーで、今回がデビューコンサートとなりました。クリスマスソングなどのポピュラーな曲を、フルート、オーボエ、クラリネット、ファゴット、ホルンを用いた柔らかく優しい音色で演奏され、その素敵なハーモニーに患者さんはじっくり聴き入っておられました。現役の医師の演奏ということもあり、たくさんの方に来場いただき、クリスマスにぴったりな華やかなコンサートとなりました。
｢島根大学混声合唱団Ｘｍａｓコンサート｣
平成29年12月8日（金）
島根大学混声合唱団の皆さんによるコンサートが行われました。クリスマスソングを中心に、混声合唱の素晴らしいハーモニーがホールいっぱいに広がり、患者さんは一足早いクリスマス気分を満喫しておられました。子供たちにはサンタとトナカイからのプレゼント、という嬉しいサプライズもあり、拍手と笑顔のあふれる温かい雰囲気のコンサートとなりました。
｢創作朗読劇 我が名はオオクニヌシ｣
平成29年11月17日（金）
創作朗読楽団「Ｒｅｐｏｓ（ルポス）」による、出雲に縁のある神話を題材にした創作朗読劇が開かれました。スサノオに助けを求めて、根の堅洲国（ねのかたすくに）に向かったオオナムチ（オオオクニヌシ）とスサノオの娘スセリヒメの出逢いが、現代風にアレンジされていました。少し気弱なやさしい青年オオナムチが、姉御肌のスセリヒメの機転やネズミに助けられながら、スサノオの難題を乗り越えて出雲の国を治めると決意していく姿を、珍しい楽器や音楽と共に演じられました。演劇的要素も加わった迫力ある朗読で、みなさん楽しまれました。
｢二胡ルビーズ 秋のロビーコンサート IN 島根大学病院｣
平成29年10月27日（金）
二胡ルビーズ大社教室のみなさんによるコンサートが行われました。中国の伝統的な民族音楽だけでなく、皆さんがよく知っているおなじみの曲も多数演奏され、患者さんは一緒に口ずさみながら楽しんでおられました。最終演目の「故郷」では、奏者の方から歌詞の案内があり、会場の皆さんは演奏にあわせて歌われました。二胡の柔らかな美しい音色が患者さんの心をひきつけ、中国の伝統音楽の一端に触れた素敵なひと時となりました。
｢懐かしのメロディーコンサート｣
平成29年10月13日（金）
出雲ハーモニカ同好会の皆さんによるコンサートが行われました。おなじみの童謡や歌謡曲、懐かしい昭和の名曲の数々の演奏を、患者さんは楽しそうに口ずさんでおられました。ハーモニカのどこか郷愁を誘うような美しい音色と患者さんの歌声がホールいっぱいに響き渡り、秋の夜長に彩りを添えるコンサートとなりました。
｢出雲ロータリークラブ 病院ボランティアコンサート｣
平成29年9月29日（金）
出雲楽友協会音楽家会員によるクラリネット、ファゴット、ピアノによるコンサートが開かれました。優雅な音色の本格的な三重奏を、患者さんは間近で存分に楽しんでおられました。プログラム後半の、「小さな四季」と題された童謡と唱歌のメドレーでは、たくさんの方が一緒に口ずさんでおられ、大いに盛り上がりました。アンコールの「崖の上のポニョ」では自然と手拍子もおこり、会場が一体となる和やかなコンサートになりました。
｢オータムコンサート｣
平成29年9月15日（金）
本学医学部「フローラ室内楽団」の皆さんによる秋のコンサートが開催されました。開始前に譜面台に飾り付けをしたり、事前に用意された手作りのプログラムを手渡しで患者さんに配ったりと、会場はとてもアットホームな雰囲気につつまれていました。患者さんは、演奏中も団員の方と一緒に口ずさんだり、手拍子を打ったりして、弦楽四重奏とフルート・クラリネット・ピアノの共演を心から楽しんでおられました。アンコール後、団員の方が患者さん一人ひとりに挨拶をしながらの、笑顔のフィナーレとなりました。
｢島根大学病院ボランティアコンサート｣
平成29年8月18日（金）
島根大学邦楽部の皆さんによるコンサートが行われました。患者さんは、箏、三絃、尺八を用いた、邦楽ならではの和の音色に、じっくりと聴き入っておられました。なかなか聞く機会のない日本の伝統文化である邦楽ですが、部員のほとんどが大学生になってから始めたそうです。奏者全員が日ごろの練習の成果を十二分に発揮し、心のこもったコンサートになりました。
｢山陰民謡と民踊の夕べ｣
平成29年7月21日（金）
安来節保存会 斐川支部のみなさんによるコンサートが開催されました。山陰地方を代表する民謡である安来節、出雲追分をはじめ、五本松おどりや演歌などもあり、メンバーの方々のまるで年齢を感じさせない躍動感あふれるステージに、患者さんは熱心に聴き入り、合いの手を入れたり、惜しみない拍手を送っておられました。
｢ご縁コンサート｣
平成29年6月16日（金）
出雲交響吹奏楽団 -縁- のみなさんによるコンサートが行なわれました。普段からなじみのある曲の演奏や楽器紹介などもあり、総勢２７名の迫力ある演奏を、患者さんは間近でじっくり聴き入っておられました。アンコールでは団員の方のダンスも披露され、まさに、楽団のモットーである「聴いてくださる方が演奏を楽しむ♪そして自分たちが演奏を楽しむ♪」コンサートとなりました。
｢風薫るハーモニー｣
平成29年5月26日（金）
合唱団アルページュの皆さんによるコンサートが行なわれました。素晴らしい合唱はもちろんのこと、歌に合せての紙芝居や、出雲弁クイズなど、楽しい企画も盛りだくさんで、ホールいっぱいに美しいハーモニーと笑顔があふれ、素敵な初夏の夕べとなりました。
｢一日一日｣
平成29年5月12日（金）
出雲邦舞会の皆さんによる、日本舞踊が披露されました。舞い手は小学生から８０歳代までと幅広く、次々と繰り出される雅な演目を、患者さんは間近で堪能されました。日常ではなかなかチャンスの少ない、和の伝統芸能にふれていただく良い機会となりました。
｢いのちを抱きしめて｣
平成29年4月21日（金）
掛合町在住の多才なミュージシャン、白築純さんによるコンサートが行われました。魅力あふれる心に響く歌声や、ご自身のご病気の体験談を交えたトークに、皆さん一心に聴き入っておられました。また、ゲストとして出雲市在住のギタリスト、長田トシツグさんとのセッションもあり、バラエティに富んだ曲目であっという間に時間が過ぎました。アンコールの「上を向いて歩こう」では会場全体が一体となって歌い、とても素敵な春のひとときとなりました。
